大阪府警スカイブルー隊のバイク、歩行者はねる

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3日夜、大阪府大阪市淀川区内の市道で、サイレンと赤色灯を使用した緊急走行を行っていた大阪府警・第2機動警ら隊(スカイブルー隊)のバイクが、道路を横断していた66歳の女性をはね、重傷を負わせる事故が起きた。

大阪府警・淀川署によると、事故が起きたのは3日の午後7時30分ごろ。大阪市淀川区三国本町3丁目付近の市道で、事件発生の通報を受けて現場に向かって緊急走行していた第2機動警ら隊所属の「スカイブルー隊」のバイク3台のうち1台が、道路を横断しようと駐車車両の合間から歩いてきた66歳の女性と衝突した。女性は路上に転倒して左肩の骨を折る重傷。バイクを運転していた38歳の警部補も転倒・滑走したが、ケガは無かった。

スカイブルー隊のバイクは当時、不審車両の目撃・追跡情報を受け、応援のために現場に急行する途中で、サイレンと赤色灯を使用していた。左車線には路上駐車しているクルマがあり、さらには渋滞による車列も形成されていたため、バイクは対向車線側を通過していたという。この際、駐停車していたクルマの間から飛び出してきた女性を避けることができずに衝突したとみられている。

スカイブルー隊はひったくりなどの街頭犯罪が発生した場合に対処するため、機動力などを重視して結成されたチーム。通常は白バイなどと同様の交通取り締まりも実施している。

《石田真一》

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