ノーヘルの2人乗りバイク、衝突転倒

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4日未明、熊本県菊陽町内の県道で、パトカーに追跡されていたバイクが乗用車と出会い頭に衝突する事故が起きた。バイクは転倒し、同乗していた18歳の男性が左足の骨を折る重傷を負ったが、運転していた若い男はバイクを捨て、そのまま逃走している。

熊本県警・熊本東署、大津署によると、事故が起きたのは4日の午前4時30分ごろ。これより約10分前の午前4時20分ごろ、熊本市御領付近の国道57号をパトロールしていた熊本東署のパトカーが、ヘルメット未着用の2人が乗ったバイクを発見。停止を命じたが、信号無視を繰り返して逃げ続けようとしたために追跡を開始した。

バイクは約3km逃走し、菊陽町津久礼付近の県道交差点で赤信号を無視して通過しようとしたところ、58歳男性の運転する乗用車と出会い頭に衝突。バイクは転倒した。この事故でバイクに同乗していた18歳の男性が左足の骨を折る重傷。クルマを運転していた男性にケガは無かった。

バイクを運転していた男も路上に投げ出されたが、バイクと同乗者をその場に残して徒歩で逃走している。警察では負傷した男性の回復を待ち、運転者について事情を聞く方針だ。

《石田真一》

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