3人乗り原付バイクが転倒、同乗者が骨折の重傷

自動車 社会 社会

4日早朝、熊本県熊本市内の市道で、3人乗りを行ったとしてパトカーに追跡されていた原付バイクが転倒し、同乗していた15歳の少女1人が骨折などの重傷を負う事故が起きたの。警察では運転していた15歳の少年を道路交通法違反の現行犯で逮捕している。

熊本県警・熊本南署によると、事故が起きたのは4日の午前6時10分ごろ。熊本市新町付近の市道をパトロールしていた同署のパトカーが、3人乗り状態の原付バイクを発見。ただちに追跡を開始した。

バイクは路地に逃げ込んだため、警察官は徒歩で追跡。逃げようとするバイクの後部をつかんだが、バイクはこれによってバランスを崩して転倒した。この際、同乗していた15歳の少女が倒れたバイクとブロック塀の間に足を挟まれ、骨折などの重傷を負っている。

警察ではバイクを運転していた15歳の少年を道交法違反(定員外乗車)の現行犯で逮捕。逃走している際に飛び降りて逃げた若い男とみられる人物についても少年を追及し、特定を急ぐ方針だ。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…光軸が保安基準を満たさない
  2. 日産、新型SUV『カイト』予告…ブラジルで生産し世界20か国以上に輸出へ
  3. トヨタ『ハイラックス』新型、全方位パワートレーンで誕生…日本はディーゼルを2026年発売へ
  4. スズキ『エブリイJリミテッド』に対応、軽キャンピングカーキット発売…ブレイズ
  5. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る