渋滞課金…スウェーデンでのハイテクシステム

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渋滞課金…スウェーデンでのハイテクシステム
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英国ロンドンで実施されているのと同様の渋滞課金は、さまざまな都市で導入されている。そしてスウェーデンのストックホルム市では、ロンドンよりも大きな成果をあげているという。

ロンドンでは渋滞課金の導入後、交通量が15%減少したのに対し、ストックホルムでは25%も減少したという。また徴収する金額も、ロンドンが1台1日あたり8ポンド(1600円)であるのに対し、ストックホルムでは26クローネ(400円)ですむ。

ストックホルムでは、ドライバーの情報を記録したICチップを搭載したカードを無料で配布し、バックミラーの裏に装着してもらう。課金エリアに入る時にこのカードのデータを読みとり、毎月、銀行口座から引き落とす、徴収漏れの少ないシステムだ。コンビニなどで渋滞課金を支払わなければならないロンドンに比べると低いコストで徴収できるという。

ロンドンもストックホルムも、課金エリアに入る自動車の台数は1日あたり10万5000台と、ほぼ同じ。ロンドン市当局もストックホルムと同じようなシステムを導入することを検討中という。

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