交通事故の被害者が自宅で変死、全治数カ月の負傷だった

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6日早朝、愛知県春日井市内の民家で、この家に住む43歳の男性が死亡しているのを家人や仕事の同僚が発見した。男性は前夜に交通事故に遭っており、この際に重傷を負ったが、それを認識せずに帰宅していた。警察では事故と死亡の因果関係を調べている。

愛知県警・春日井署によると、警察が事件発生を認知したのは6日の午前6時30分ごろ。春日井市坂下町町付近にある民家で、この家に住む43歳の男性が死んでいるようだと地元消防に通報が寄せられた。救急隊員が現場に急行したが、男性は心肺停止の状態で、近くの病院に収容されたがすでに死亡していたことが確認された。

この男性は5日の午後9時50分ごろ、自宅近くの市道を徒歩で帰宅していた際、クルマにはねられる事故に巻き込まれていた。男性は病院に収容されたが、医師に対して「たいしたことはない」と言って帰宅していた。ところが死亡後に改めてCT検査などを実施したところ、後頭部や肋骨などが折れており、全治1−2カ月の重傷だったことが判明した。

このため、警察では男性の死亡と交通事故に因果関係があると判断。男性が事故直後に収容された病院の関係者からも事情を聞く方針だ。

《石田真一》

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