井田いすゞ社長「グローバル化が最大の成果」

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井田いすゞ社長「グローバル化が最大の成果」
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米GM(ゼネラルモーターズ)との資本提携を解消したいすゞ自動車の井田義則社長は11日の記者会見で、「国内企業だったいすゞをグローバルプレイヤーにしてくれたのが提携の最大の貢献であり、最大の財産。GMに心から感謝したい」と述べ、35年に及ぶ資本提携を総括した。

また、業務提携が継続されることについては「GMがベストパートナーであることに変わりはない。今後も提携は着実に強化していきたい」と語った。

GMからの株式売却の申し入れは3月中旬にあったとし、「想定した最大の懸念は株主価値のき損だった」と振り返った。GM保有株の商社2社とみずほコーポレート銀行への譲渡で「3社以外の株主にも影響を与えないことができた」と評価した。

《池原照雄》

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