横浜ゴムが完全ゼロエミッション---計画を1年前倒し

エコカー 燃費

横浜ゴムは13日、2006年3月末までに、国内全8生産事業所で廃棄物の埋立処分量をゼロにする完全ゼロエミッションを達成したと発表した。当初2007年3月末の達成を計画していたが、昨年秋開催の環境保護推進会議で1年前倒しを決議、取り組みを急いできた。

横浜ゴムは、2001年4月から廃棄物の埋立処分量を発生量の1%未満にするゼロエミッション活動に取り組み、2005年3月までに国内全生産事業所でゼロエミッションを達成していた。その後引き続き完全ゼロエミッションを目指し、すでに2005年9月までに3生産事業所で実現していた。

完全ゼロエミッションに向けては、処理困難物として最後まで埋立処分を行っていた硫黄、硫黄の混じった汚泥、タルク(滑石:鉱物の一種)の混じったゴム屑について、より詳細な分別やリサイクル先の開拓などを進めた。

横浜ゴムは、さらに今年度から2010年度末達成を目標に“リサイクル率100%”に向けた活動を開始した。

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産、新型『エルグランド』世界初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
  2. 米倉涼子と覚醒剤オトコとヤナセの関係---『FRIDAY』
  3. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  4. 放置した夏の汚れがニオイに変わる前に! プロ目線で学ぶ車内清掃の正解~Weeklyメンテナンス~
  5. 名車復活! ホンダ『CB1000F』11月14日発売が決定、価格は139万7000円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る