小動物を避けようとしてトラック横転、後続車が突っ込む

自動車 社会 社会

11日早朝、兵庫県赤穂市内の山陽自動車道上り線で、単独事故を起こして横転した大型トラックに後続の大型トラックが追突する事故が起きた。後続のトラックは大破し、運転していた男性が死亡している。

兵庫県警・高速隊によると、事故が起きたのは11日の午前5時15分ごろ。赤穂市大津付近の山陽自動車道上り線で、第1車線(走行車線)を進行していた31歳男性の運転する大型トラックが道路左側のガードレールに接触して横転した。この直後、後続の別の大型トラックがスピードを保ったまま激突。双方のトラックは大破した。

この事故で後続のトラックを運転していた男性が頭部強打で間もなく死亡。横転したトラックを運転していた男性も打撲などの軽傷を負っている。

現場は片側2車線で、見通しの良い直線区間。横転したトラックを運転していた男性は警察の調べに対して「道路に飛び出してきた動物を避けようと急ハンドルを切ったらバランスを崩し、そのままガードレールにぶつかった」と話している。現場は山間部のため、シカなどが道路に進出することがごく稀にあるという。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  2. 取り付け約10秒、カーメイトが『カローラクロス』『メルセデスベンツ』各車純正ミラー専用設計の「ワイドリアビューミラー」を発売
  3. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ...ワイド&ローのフォルムに注目だ!
  4. エアレスタイヤ搭載でペダルもなし、免許不要の特定小型原付「Future smart」発売
  5. 日産『マイクラ』新型は約450万円から、EVに生まれ変わる6代目、9月に英国受注開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る