カーブを曲がりきれず、乗用車がバスに正面衝突

自動車 社会 社会

12日午前、佐賀県唐津市内の県道で、昭和自動車バスの運行する路線バスと、対向車線側に逸脱してきた乗用車が正面衝突した。この事故で双方の車両が大破し、12人が骨折や打撲の重軽傷を負っている。

佐賀県警・唐津署によると、事故が起きたのは12日の午前9時10分ごろ。唐津市枝去木付近の県道で、23歳の男性が運転する乗用車が急な左カーブを曲がりきれずに対向車線側へ逸脱。対向車線を走ってきた昭和自動車バスが運行する路線バスと正面衝突した。

双方の車両は衝突によって前部を中心に大破。乗用車を運転していた男性が左足指の骨を折る重傷を負ったほか、バスの乗客乗員11人がシートから投げ出されるなどして、打撲などの軽傷を負い、近くの病院に収容されて手当てを受けている。

警察では乗用車側の速度超過が原因とみており、運転者の回復を待って業務上過失傷害容疑で詳しい事情を聞く方針だ。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…光軸が保安基準を満たさない
  2. 日産、新型SUV『カイト』予告…ブラジルで生産し世界20か国以上に輸出へ
  3. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  4. スズキ『エブリイJリミテッド』に対応、軽キャンピングカーキット発売…ブレイズ
  5. トヨタ『ハイラックス』新型、全方位パワートレーンで誕生…日本はディーゼルを2026年発売へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る