航空機用タイヤに初めてADVAN---横浜ゴム

自動車 ニューモデル 新型車
航空機用タイヤに初めてADVAN---横浜ゴム
航空機用タイヤに初めてADVAN---横浜ゴム 全 4 枚 拡大写真

横浜ゴムは17日、「ADVAN」の名を採用した航空機用ラジアルタイヤ『ADVAN AC Y-255』を開発、今年3月から日本の航空会社が運行する米ボーイング社の最新鋭ジェット旅客機、『777』シリーズへの納入を開始したと発表した。タイヤサイズは50×20.0R22。

航空機用タイヤは、約300トンの機体が340km/h以上の超高速で走行し、さらに離着陸を繰り返すため、過酷な条件下で使用される。このため、航空機用タイヤの製造には高度なトータルテクノロジーと豊富なノウハウが必要だ。

新開発のADVAN AC Y-255は、航空機の高性能化に伴い、航空機用タイヤに求められる優れた耐久性と軽量化を実現することを目指して開発した航空機用ラジアルタイヤ。

高速耐久性や耐摩耗性を大幅に高めることにより、従来、6回程度の更生をしていたバイアスタイヤに比べ、およそ半分の更生回数で同等の離着陸回数をこなすことが可能。横浜ゴムでは、ハイパフォーマンス性が最高峰タイヤブランドのADVANの名にふさわしいと判断、今回、航空機タイヤに初めてADVANを採用した。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  2. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  3. メルセデスの名車「190E エボ2」が復刻! 限定100台の「HWA EVO」にハンコック純正装着
  4. メルセデスベンツの万能車『ウニモグ』がキャンピングカーに! 数日間の自給自足が可能
  5. 「見れば見るほど味が出てくる」新型日産『リーフ』のエクステリアがSNSで話題に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る