横浜に住宅地向けカーシェアリング

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横浜に住宅地向けカーシェアリング
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CEVシェアリングは15日から、横浜市港北区大倉山地区において、分散配置型のカーシェアリングの運用を開始した。拠点5カ所にスズキ『MRワゴン』(低排出ガソリン車)を各1台ずつ、合計5台を配置した。

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日本では従来「クルマは持つもの」というステータス志向が強く、これまでCEVはビジネス利用を主なターゲットとして、カーシェアリング=自動車共有を横浜や東京都心部で展開してきた。事業を展開して4年、カーシェアリングの認知度が向上し、住宅地でのステーション展開を行うことにした。

これまでCEVは、1ステーションにクルマ2−3台を配置する集中配置型を採用してきた。住宅地でのカーシェアリングもマンション(集合住宅)専用という形で行っていた。しかし一戸建が多い地域での集中配置型は利便性が低い。そこで日本初となる分散配置型の導入となった。

従来、CEVは電気自動車を中心に運用しており、充電設備を分散配置、すなわち複数配置するとコスト負担が大きくなるのも問題だった。今回、低排出ガソリン車を導入することで、1ステーションに1台という分散配置型が可能になった。

なおCEVでは会員認証用のカードとして非接触ICカードのFeliCaカードを使用しているが、4月よりFeliCaチップが搭載されている「おサイフケータイ」も利用できるようになった。

CEVでは、5月1日より新しい料金体系を導入する予定だが、大倉山地区については先行して新料金を適用する。新しい料金体系では距離料金を新たに設定する。従来は月会費と時間単位の貸渡料金の組み合わせであったが、距離料金を設定することでガソリン消費の抑制も狙う。

Aプランが月会費3980円(現在5250円)、貸渡料金140円/15分(現在157円/15分)と12円/1km(現在なし)。Bプランが月会費1 980円(現在2100円)、貸渡料金240円/15分(現在262円/15分)と12円/1km(現在なし)。将来は、車種の実燃費に応じて距離料金を変更したり、実際に使用したガソリン量に応じて課金していくことも検討する。

CEVでは、大倉山地区の加入希望者のためのカーシェアリング試乗会・説明会を、4月23日(日)、大網小学校南の吉田駐車場ステーションで実施する。さらに大倉山地区におけるカーシェアリングに続き、近隣地区にも展開していく計画だ。

《高木啓》

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