クラリオン、欧州の子会社の評価損で特別損失を計上、有価証券売却で穴埋め

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クラリオンは、特別利益と特別損失を計上すると発表した。

同社の欧州販売子会社のクラリオン・ヨーロッパGmbhは欧州の子会社統括機能及びドイツ市場を中心に、販売機能を担っているが、欧州の市販市場の販売競争激化で販売価格の下落などにより、累積損失額が投資簿価額と比べて相当額の減価となっており、短期間での純資産価値の回復が見込めないことから、クラリオン単独決算で出資金の評価損として17億円を特別損失として計上する。

また、クラリオンが保有する投資有価証券の一部を2006年3月末までに売却、特別利益として13億7000万円を計上する。

今回の特別損失、特別利益の計上に伴って2006年3月期の連結決算、単独決算の業績予想に変更は無いとしている。

《レスポンス編集部》

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