武蔵精密工業、ホンダ出身者がトップに就任

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武蔵精密工業は、大塚浩史専務が5月1日付けで社長に昇格するトップ人事を発表した。小林由次郎社長は同日付けで取締役となり、6月下旬開催の定時株主総会後に退任する。

小林氏は、2000年6月に同社社長に就任し、中期経営ビジョンを積極的に推進・実行し、業容の拡大と企業経営のグローバル化を果たすとともに、公開企業体質づくりを推進してきた。グローバル企業経営の基盤ができたのを機に、経営の若返りを図り、さらなる飛躍と企業価値向上を推進するため、トップ交代するとしている。

社長に就任する大塚氏は、米国のウィスコンシン州リポン大学を卒業後、ホンダに入社、1991年に武蔵精密工業の子会社に入社した。その後、武蔵精密工業の英国工場やハンガリー工場の社長を経て、2001年に武蔵精密工業の取締役、2004年に常務を経て、2005年から専務を務めてきた。40歳。

《レスポンス編集部》

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