緊急走行中のパトカー、大型トラックと衝突

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13日午後、鹿児島県鹿屋市内の国道504号で、交通違反したクルマを追跡するために緊急走行していた鹿児島県警・交通機動隊のパトカーが交差点で大型トラックと出会い頭に衝突する事故が起きた。パトカーに乗っていた警官1人が重傷を負っている。

鹿児島県警・鹿屋署によると、事故が起きたのは13日の午後0時25分ごろ。鹿屋市下高隈町付近の国道504号をパトロールしていた県警・交通機動隊のパトカーが、はみ出し禁止の区間で前走車を強引に追い越したクルマを発見。サイレンと赤色灯を使用した状態で追跡を開始した。

パトカーは赤信号の交差点を通過しようとしたが、左方から青信号に従って交差点に進入してきた58歳の男性が運転する大型トラックと出会い頭に衝突。パトカーは中破し、後部座席に同乗していた36歳の巡査部長が右腕骨折の重傷を負った。パトカーを運転していた30歳の巡査長と、トラック運転の男性にケガは無かった。

警察ではパトカー側の安全確認に怠りがあったものとみて、運転していた巡察長から業務上過失傷害の容疑で事情を聞いている。

《石田真一》

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