走行車線に停車中のクルマに後続のトラック突っ込む

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14日未明、兵庫県太子町内の国道2号バイパス(通称:太子竜野バイパス)下り線で、走行車線に停車していたとみられる乗用車に大型トラックなど2台が追突する事故が起きた。乗用車は大破し、運転していた32歳の男性が死亡している。

兵庫県警・高速隊によると、事故が起きたのは14日の午前1時45分ごろ。太子町松尾付近の国道2号バイパス下り線で、走行車線に停車していたとみられる乗用車に後続の大型トラックが追突。さらに別のクルマも避けきれずに突っ込むなど、車両3台が関係する多重衝突事故に発展した。

衝突によって乗用車は大破し、運転していた32歳の男性は近くの病院に収容されたが、頭を強打しており、脳挫傷などが原因で事故から約1時間後に死亡している。警察では大型トラックを運転していた56歳の男を業務上過失傷害の現行犯で逮捕。男性死亡後は容疑を同致死に切り替えて調べを進めている。

現場は比較的見通しの良い片側2車線の直線区間。男性が死亡したために走行車線で停車していた理由は不明のままだが、警察では大型トラックの前方不注意が事故の主因になったものみている。

《石田真一》

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