フォード エクスプローラー など販売を一時停止

エコカー 燃費

フォード・ジャパン・リミテッドとクインランド・カーズ(東京都港区)は19日、販売車両の一部に法令違反が見つかり、販売を停止したと発表した。対象車両は、フォードブランドの『エクスプローラー』とリンカーン『タウンカー』、マーキュリー『グランドマーキー』の3車種(いずれも06年型)。

これらの車両には、衝突時にステアリングコラムを縮ませ、ドライバーを保護する安全装置が搭載されているが、この装置は火薬を使用しており、火薬類取締法に基づく適用除外の申請手続きをしていなかった。

このため、同法を所管する経済産業省は再発防止策の報告を両社に指示、他のメーカーにも違反事例がないかどうか調査することにした。

なお、今回は事務手続き上のミスで、リコール(回収・無償修理)のように人命に直結するトラブルではない。すでに販売した車両については特段の措置を取らない。3車種の販売再開は6月末頃になる模様。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ダンロップのオールシーズンタイヤが安く買えるようになる?…独占禁止法の疑い
  2. フォード『ブロンコ』が60周年、初代をオマージュした記念パッケージが登場
  3. ファン必見!『ミニGSX-R』は1000台注文あれば販売される!?「鈴鹿8耐」最注目の“スズキの隠し球”
  4. 内装はまるで「地中海のヨット」! VWが新型キャンピングカー『グランドカリフォルニア』発表へ
  5. ホンダ『シビック』の顔が変わる! 英国版のグリルとバンパーが新デザインに
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る