【ニューヨークモーターショー06】スズキXL7、ミッドサイズに本格参入
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XL7最大の武器は、他のSUVとは一線を画す『コンセプトX』のイメージを残したデザイン。そして2万3000から2万9000ドル台のリーズナブルなプライスだ。
プラットフォームで言えばシボレー『エキノックス』、ポンティアック『トーレント』の兄弟車に当たるが、3列シートの採用にあたり、リアフレームの延長、リアサスペンションのチューニング、リアのディスクブレーキ化が施された。
3.6リッターV6・DOHCエンジンは、GMのパワートレイン部門で開発したものを、スズキの相良工場で生産。スズキとGMカナダが各50%出資したカナダ・オンタリオのCAMI工場に運び込まれ、車体へと搭載される。生産開始は8月。北米の他、ラテンアメリカでの販売が予定されている。
《ケニー中嶋》