19日、日本唯一のオーバルコース「ツインリングもてぎ」で、IRLインディ・ジャパン300が開幕した。午前中の練習走行は雨で中止となり、天候の回復を待って行われた今季日本での初走行は、エリオ・カストロネベスがトップ。松浦孝亮は11位で初日を終えた。
年に一度のアメリカン高速バトル、待望のインディ・ジャパン開幕日の朝はあいにくの雨模様となった。最高速300km/hを競う高速バトルが身上だけにウェットコンディションは安全面からご法度。午前の練習走行は中止となった。
一時の豪雨も上がり、コースの乾燥作業が終了した後、2グループに分かれての練習走行がスタート。トップタイムは、前戦で勝利を挙げ波に乗るエリオ・カストロネベス。注目のダニカ・パトリックは8番手、日本の松浦孝輔は11番手発進となった。
雨の中、ツインリングもてぎには5000人近くのファンが詰めかけ、パドックを歩くドライバーにサインを求めたり、記念撮影をしたり、雨天の中、急遽開催されたドライバーのトークショー等、至近距離でドライバーとのが触れ合いを楽しんだ。