バス運転手、飲酒運転起因の多重衝突起こす

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16日早朝、埼玉県東松山市内の市道で、信号待ちをしていた乗用車に後続の別の乗用車が追突。クルマ3台の多重衝突事故へ発展した。警察では追突車を運転していたバス運転手の男を業務上過失傷害と道路交通法違反(酒気帯び運転)の現行犯で逮捕している。

埼玉県警・東松山署によると、事故が起きたのは16日の午前5時55分ごろ。東松山市桜山台付近の市道で、信号待ちをしていた24歳男性の乗用車に対し、後ろから走ってきた別の乗用車が追突した。男性のクルマは押し出され、前に止まっていたクルマにも衝突。結果としてクルマ3台が関係する多重衝突事故となった。この事故によって3人が打撲などの軽傷を負っている。

現場に駆けつけた同署員が追突車を運転していた35歳の男が酒臭いことに気付き、アルコール検知を実施したところ、酒気帯び相当量のアルコール分を検出したため、業務上過失傷害と道交法違反の現行犯で逮捕した。

後の調べで、男は西武バスの運転手であることが判明。同市内の飲食店で酒を飲み、坂戸市内の自宅に帰る途中で事故を起こしたとみられる。

《石田真一》

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