地元では有名な医師、飲酒運転で逮捕

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宮崎県警は16日、飲酒運転起因の接触事故を起こしたとして、厚生労働省所管の社団法人に医師として勤務する73歳の男を道路交通法違反(酒気帯び運転)の容疑で逮捕した。ゴルフ場で酒を飲み、帰宅の際に事故を起こしたとみられる。

宮崎県警・宮崎南署によると、事故が起きたのは16日の午後4時35分ごろ。宮崎市希望ケ丘1丁目付近の市道で、73歳の男が運転する乗用車が対向車線側に逸脱。順走していた軽ワゴン車と接触した。

現場に急行した同署員がアルコール検知を実施したところ、逸脱側のクルマを運転していた男から酒気帯び相当量のアルコール分を検出したため、道交法違反の現行犯で逮捕したが、男は厚生労働省所管の社団法人で医師として勤務していることが後に判明した。

男は「ゴルフ場でビールや焼酎を少量飲んだ」と話しているが、男には「本格焼酎は血栓症の予防や治療に効果がある」という持論があり、これに触れた著書があった。また、焼酎を製造する地元酒造メーカーとタイアップし、ウェブサイトで健康論を展開するなどもしており、地元では多少知られた存在だったという。なお、このコンテンツは現在カットされている。

《石田真一》

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