ホースの使用禁止…水道会社が違反?

自動車 社会 社会

深刻な水不足に悩むイギリスでは、4月から、ホースやスプリンクラーの使用を禁止している。違反者には、1000ポンド(20万円)の罰金という厳しい措置だが、当の水道会社自身が、これに違反し、ホースを使って自社ビルの清掃を行ったという疑惑が浮上した。

問題となったのは、イギリスのレディングにあるテムズ・ウォーターという水道会社の本社ビル。ホースを使って高圧の水を噴出し、ビルの壁面の清掃を行った。この近くを通りかかったドライバーたちは、ホースを使った洗車が禁止されているのに、なぜ当の水道会社は許されるのか、と苦情が殺到した。

テムズ・ウォーターでは、「清掃会社などはホースの使用は認められている。また、本社ビルは賃貸のため、ビルのオーナーが壁面の清掃を依頼すれば、それを止めることはできない」と説明している。ただ、同社は、「ドライバーの怒りも大変よくわかる」と、ビルのオーナーに掃除をやめるように申し入れる方針という。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  2. マッスルカー『チャージャー』、内燃エンジン仕様が登場…直6ツインターボで550馬力
  3. エアレスタイヤ搭載でペダルもなし、免許不要の特定小型原付「Future smart」発売
  4. ホンダ『レブル250 Eクラッチ』が爆売れ!? ペダルだけでシフトチェンジできる「Eクラッチ」の魅力をおさらい
  5. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ...ワイド&ローのフォルムに注目だ!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る