日産、07年3月期営業利益は引き続き横ばい

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日産、07年3月期営業利益は引き続き横ばい
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日産自動車のカルロス・ゴーン社長は25日、東京の本社で2006年3月期決算と今期(07年3月期)の業績予想を発表した。前期は原材料費の高騰など「逆風と激動の1年」(ゴーン社長)であり、連結営業利益は前々期比1.2%増の8718億円となった。

純利益は1.1%増の5181億円。それでも営業利益は5期連続、純利益は6期連続の最高更新となった。

今期は新モデル投入が下期に集中するため、中間期まで「成長を果たすのは難しい」(同)としている。下期に米国を中心に新車攻勢をかけ、今期の世界販売は前期比4.5%増の373万台を目標とする。

売上高は6.9%増の10兆750億円と初の10兆円台に乗せる。ただし営業利益は0.9%増の8800億円、純利益も0.9%増の5230億円と小幅増益にとどまる。為替レートは1ドル=110円、1ユーロ=135円を前提としている。

《池原照雄》

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