ルノーが発表した2006年第1四半期(1−3月期)の売上高は105億3800万ユーロ、前年同期比5.8%増だった。
自動車部門の売上高は100億5500万ユーロ、同5.8%増だった。販売台数は同2.6%減だった。ただ、アフターサービス、パーツ販売、中古車事業やパートナーへの部品と車両販売の増加、特に日産の代わりに、韓国からSM3の輸出を始めたことにともなう部品と車両販売の増加で新車販売の落ち込みをカバーした。
ヨーロッパでの販売台数は7.1%減だった。ヨーロッパ圏外では、ルノーは同12.4%増だった。内訳はルノーが同14.1%増、ダチアが同11.6%増、ルノー三星自動車が7.5%増だった。
販売金融子会社(ルノー・クレジット・インターナショナル)の売上高は4億8300万ユーロ、同4.8%増だった。