ダイハツの神尾副社長「中国事業は来年5月にスタート」

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ダイハツの神尾副社長「中国事業は来年5月にスタート」
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ダイハツ工業の神尾克幸副社長は26日の06年3月期決算会見の席上、中国ビジネスについて、「現在、中国の事務所を吉林に構え、来年5月の生産をメドに準備をしている」と語った。

そして「ダイハツの看板を掲げる店を百数十店オープンしたいので、いま中国全国を見て回っている。乗用車を売れる機能を持ったところの選別をしたり、新しい資本の参加を呼びかけるということで応募をしている」と続けた。

販売車種については詳しく述べなかったが、7人乗りの多目的車を投入する予定で、年間3万台規模でスタートする。

ダイハツの中国ビジネスは、日本の自動車メーカーの中でも歴史が古く、1984年に天津汽車とハイゼットのライセンス契約をしたのが始まり。しかし現在は同業他社の後塵を拝しており、今後、ダイハツの巻き返しが注目される。

《山田清志》

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