【レクサス LS 披露】センターコンソールは屋久杉

自動車 ニューモデル 新型車
【レクサス LS 披露】センターコンソールは屋久杉
【レクサス LS 披露】センターコンソールは屋久杉 全 4 枚 拡大写真

「人が心地いいデザインを突き詰めて行って独創的に仕上げました」と語るのは、トヨタ自動車デザイン本部レクサスデザイン部グループ長の柴田秀一インテリアデザイナー。

「シームレス・アンティサペーション(Seamles Anticipation)、すなわちユーザーの気持ちを絶えず先取りすることにより、モノの形を越えた経験をデザインに取り込むこと、日本のもてなしの心に通じる要素はレクサスのデザインフィロソフィー、L-finesseの要素の一つです」

「通常のデザイン開発では最初にメーターやコンソールを配置しますが、LSではまず最初に人にとって気持ちのいい空間を作り、それを削り、あるいは囲みこむように、包み込むようにデザインして行きました」

「インテリアの下半分は、剛性感のある面つくりで囲まれ感を、上半分は開放感を表現しました。たとえばリアに座った場合の、フロントシートバックの上下を分ける線もそうです。これは左右の広がりも表現しています。またドアトリムは人が手に触れるアームレストや肩の線に合わせて柔らかい素材が使われていますが、その形は『IS』や『GS』同様『切り返し』が使われています」。

「センターコンソールは屋久杉のイメージです。フロアからグッと生えて、センターから左右に枝が伸び、神秘性や生命感溢れるオーラを出すつもりで、デザインしました」

《松本明彦》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  2. 「復活まじうれし!」「全色欲しい」新型スズキ『GSX-R1000』発表に、SNSは話題沸騰!
  3. 「衝撃の価格」中国メーカーの大型3列シートSUVが話題に!「むしろ経営が心配」の声も
  4. トヨタ「クラウン」「アルファード」など21車種、64万台超の大規模リコール[新聞ウォッチ]
  5. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る