三菱自動車、岡崎工場の存続を決定

自動車 ビジネス 企業動向
三菱自動車、岡崎工場の存続を決定
三菱自動車、岡崎工場の存続を決定 全 1 枚 拡大写真

三菱自動車工業は27日、昨年から量産停止を延期していた岡崎工場について生産継続を決定したと発表した。水島製作所から『アウトランダー』を移管し、2007年1月に生産を再開する。

益子修社長は27日の決算発表の席上、「最小のコストで販売機会を喪失しないため、最も経済合理性のある判断」と説明した。水島製作所はすでに能力一杯の生産が続いており、他工場に車種移管しない限り、販売増にもつながらない状況になっている。

計画ではアウトランダーのみを移管、岡崎では年9万台の生産を行う。必要となる数百人の要員についてはグループ内で異動するほか、派遣者や期間要員の新たな採用でまかなう。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 販売わずか3年の希少車種、「角目」のいすゞ『117クーペ』【懐かしのカーカタログ】
  2. 30年ぶりの快挙!ランチア『イプシロン ラリー4 HF』、欧州選手権で初勝利
  3. 【ボルボ XC60 ウルトラB5 新型試乗】大胆緻密なマイチェンが証明する、ベストセラーであり続けている理由
  4. 「めちゃくちゃ好きでした、さよなら」フォードGTの販売終了に対しファンからは悲しみの声
  5. 第3世代e-POWERの日産『キャシュカイ』が無給油で英国縦断! その実力に日本導入への期待高まる
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る