泥酔男のクルマ、スピンに気づかずに逆走

自動車 社会 社会

23日未明、大分県別府市内の国道10号で、乗用車が中央分離帯に衝突してスピンし、向きが変わったことを気づかずに逆走。順走していたクルマ2台と次々に衝突し、1人が軽傷を負う事故が起きた。警察はこのクルマを運転していた男を道路交通法違反(酒酔い運転)の現行犯で逮捕している。

大分県警・別府署によると、事故が起きたのは23日の午前1時ごろ。別府市亀川東町付近の国道10号で、39歳の男が運転する乗用車が中央分離帯に衝突。弾みでスピンし、元の車線にいたまま向きを変えた。

しかし、運転していた男はこれに気づくことなくクルマを発進。結果として逆走することとなり、約20mを進行したところでクルマ2台に次々と衝突した。この事故で最初に衝突された軽自動車を運転していた20歳の女性のクルマが中破。女性が打撲などの軽傷を負っている。

逆走車を運転していた男は立っていられないほどの泥酔状態だったため、駆けつけた同署員が道交法違反(酒酔い)の現行犯で逮捕。業務上過失障害でも調べを進めている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…光軸が保安基準を満たさない
  2. 日産、新型SUV『カイト』予告…ブラジルで生産し世界20か国以上に輸出へ
  3. スズキ『エブリイJリミテッド』に対応、軽キャンピングカーキット発売…ブレイズ
  4. トヨタ『ハイラックス』新型、全方位パワートレーンで誕生…日本はディーゼルを2026年発売へ
  5. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る