マツダ、中期計画を1年早くほぼ達成…Zoom-Zoom

自動車 ビジネス 企業動向
マツダ、中期計画を1年早くほぼ達成…Zoom-Zoom
マツダ、中期計画を1年早くほぼ達成…Zoom-Zoom 全 1 枚 拡大写真

マツダは28日発表した2006年3月期決算で、中期計画「マツダモメンタム」(04−06年度)をほぼ達成したことが明らかになった。同計画は最終年度となる06年度に、(1)営業利益1000億円、(2)純有利子負債自己資本比率100%以下、(3)連結出荷台数125万台---の達成を掲げていた。

前期(06年3月)の段階で営業利益は1234億円、純有利子負債の自己資本に対する比率も62%まで低下し、いずれも1年前倒しで達成した。

一方で前期の出荷台数は114万9000台にとどまった。今期(07年3月)は121万台の計画でなお4万台ショートする。この部分だけは、あえて「目標先送り」(井巻久一社長)とする。

井巻社長は「ブランド強化を優先させるため」と説明した。今期は米国販売を1割程度拡大させるが、インセンティブは前期に続いて「削減させる」計画であり、台数よりブランド力の向上に重点を置く方針。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産、新型『エルグランド』世界初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
  2. 放置した夏の汚れがニオイに変わる前に! プロ目線で学ぶ車内清掃の正解~Weeklyメンテナンス~
  3. RAYSからコスパ最強シリーズ「RSS」が爆誕!“各車種専用設計”でもうホイール選びは迷わない、冬も夏も即戦力だPR
  4. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  5. あのワイスピの“立駐ドリフト”をリアルで再現「Red Bull Tokyo Drift 2025」、ネオン×爆音×ドリフトの世界観
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る