【ラジアルタイヤ徹底ガイド】ストレスフリーを目指したユニークなタイヤ…ブリヂストン プレイズPZ-1

自動車 ニューモデル 新型車
【ラジアルタイヤ徹底ガイド】ストレスフリーを目指したユニークなタイヤ…ブリヂストン プレイズPZ-1
【ラジアルタイヤ徹底ガイド】ストレスフリーを目指したユニークなタイヤ…ブリヂストン プレイズPZ-1 全 4 枚 拡大写真

ストレスフリーなタイヤを作ろうという発想が『Playz』の原点である。

【画像全4枚】

タイヤを変えると、「ロングドライブが楽」「助手席がラク」「レーンチェンジが楽」「コーナーが楽」「雨の日がラク」「会話がラク」というメッセージを発信しているように、ドライビングの観点からタイヤがどうあるべきかを導き出しているのだ。つまり、タイヤの性能を上げるというより、「ラクに運転できるようにタイヤを工夫した」といったほうが正解だろう。

トレッドパターンは、アウトサイドとインサイドでカタチが異なる非対称デザインである。比較的小さなブロックで構成されているが、負荷が掛かったときにもタイヤそのものは、大きくたわまないようにスリット(溝)の幅を工夫したり、一部にブリッジを付けたりしている。内側のパターンは細かい溝がレイアウトされているが、排水性と乗り心地対策を狙ったものである。

内部構造もトレッドパターンと同様に、左右非対称になっている。たわんでもいいところと、しっかりしているほうがいい場所を選んで作り込んでいる。

トレッドコンパウンドも新しく、転がり抵抗は10%小さくなり、タイヤライフ(摩耗)は10%向上するというゴムを採用している。

Playzで注目すべきはプロファイルだ。タイヤのトレッド面を前から見たときに丸くなっているのだ。ここが平らだとフットプリント(接地面形状)が横に広がり、タイヤのショルダー部が強くなるので一見グリップがよさそうに感じる。しかし、このPlayzは比較的丸いほうに属し、これによりフットプリントは縦長になる。そうすることで応答性は素直になり、手ごたえが出てくる。またグリップも瞬間芸としての強さはないが、粘り強くなる傾向になる。Playzがドライビングしやすいと感じる秘訣なのだ。

タイヤの購買層はいろいろな人がいる。性能の頂点を求める人もいれば、そんなことに興味がない人も大勢いる。これまでは富士山のように頂点があって、裾野が広がるというマーケティングだった。しかし、このPlayzのマーケティング的位置づけを山の一例に当てはめるならば、八ヶ岳連峰のようにそれぞれの分野に頂点を持たせ、そのひとつになろうとしているタイヤだといえるのではないだろうか。

IMPRESSIONPROFILEタイヤ徹底ガイドTOP

《こもだきよし》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スバルはなぜMTを捨てないのか? 2027年までに登場、次期『WRX』『BRZ』「新型スポーツハッチ」の姿とは
  2. レクサス『RX』大幅改良へ、新デザイン判明!…フロント刷新&内装進化
  3. メルセデスベンツ、新型『GLA』を世界初公開へ…7月29日
  4. スズキ、コンパクトSUV『ブレッツァ』新型をインド発表…1.0リットルターボ新搭載
  5. マツダ『RX-7』後継は2027年前後か、ロータリースポーツ復活に現実味
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. AIDVの開発にもAIを活用、日産がプラットフォームをデモ…AWS Summit Japan 2026
  2. フィジカルAIがもたらす自動車業界の地殻変動とモビリティの未来…博報堂DYホールディングス 執行役員 CAIO 森正弥氏[インタビュー]
  3. 日立エナジー、空飛ぶクルマ向け電力インフラ整備へ…Eve Air Mobilityと覚書締結
  4. KYB、パワースポーツ車両向けEPSを米ポラリス社のオフロードビークルに展開
  5. 2107馬力のハイパーEV、リマック『ネヴェーラR』に「ファウンダーズエディション」…特別な顧客向けの10台は発表前に完売
ランキングをもっと見る