ホンダ青山本社ビルで、クラシックバイクミーティング開催

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ホンダ青山本社ビルで、クラシックバイクミーティング開催
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86年以前に製造されたクラシックバイクが、29日、東京のホンダ青山本社ビル前に集結。オーナー自慢のマシンとともに、往年の名車を開発したエンジニアが参加し、バイク談義に盛り上がった。

毎年緑の日に行われる「クラシックバイクミーティング」は、今年で9回目。ホンダウエルカムプラザ青山が主催し、130台のホンダ製クラシックバイクが、本社前に所狭しと並べられた。唯一のターボ付バイク『CX500 TURBO』や今でもビンテージバイクとして人気が高いドリーム『CB750 FOUR』、『CB72スーパースポーツ』、『ドリーム250』など、ホンダバイクの歴史を飾るモデルが集まった。

オーナーは自走可能なバイクが参加条件にも関わらず、遠くは宮城県や大阪府などから参加。現役のコンディションを保つ思い入れぶりを伺わせた。

また、ショールーム内ではトークショーが開催され、CB750 FOURの開発担当者である原田義郎氏や、同マシンの耐久レースで活躍した菱木哲哉氏が思い出を披露。原田氏が今では当たり前の樹脂製パーツについて初めて採用することになった当時の苦労話をすると、菱田氏が「持ち主でないとエンジンがかからないとか、持ち主でないと乗りこなせないことを楽しむバイクがあった」と当時を懐かしんだ。

《中島みなみ》

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