駐車中のクルマ炎上、仮眠の男性危機一髪

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4月27日未明、愛知県名古屋市瑞穂区内にあるビルの駐車場で、駐車中の乗用車から突然出火し、約30分ほどで全焼する事故が起きた。車内では所有者の男性が仮眠していたが、延焼する前に逃げ出して無事だった。

愛知県警・瑞穂署によると、事故が起きたのは4月27日の午前2時55分ごろ。名古屋市瑞穂区妙音通3丁目付近にあるビルの地下駐車場で、駐車中のクルマから突然出火。エンジンルームが燃え上がった。

当時、このクルマには所有者の56歳男性が車内で仮眠していたが、出火に気づいて車外に脱出。近隣住民からの通報を受けて駆けつけた地元消防が消火に当たったが、クルマは約30分ほどで全焼した。

男性はクルマのエンジンを掛けたまま、運転席のシートを倒して仮眠を取っていた。消防に通報した住民は「ドーン」というような爆発音を聞いており、エンジンルーム付近が一番被害が大きいことから、警察では男性が無意識にアクセルを踏み、エンジンの回転数が上がっていた可能性が高いとみている。

《石田真一》

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