フェリーから大型トラックがあわや落下

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4月27日早朝、大分県大分市内の大分港で、着岸したフェリーの車両甲板で大型トラックが暴走。バックしたままフェンスを突き破り、甲板から海に落下しそうになる事故が起きた。サイドブレーキを解除したままにしたことから滑走したとみられている。

大分県警・大分中央署によると、事故が起きたのは4月27日の午前6時5分ごろ。大分市生石付近にある大分港で、神戸から到着し、着岸したばかりのダイヤモンドフェリーの2階・車両甲板で大型トラックがバックしたまま滑走した。

トラックはそのまま舷側の鉄製仕切り壁を突き破り、荷台の大部分(約9m相当)が海側に露出。天井に運転席部分が引っ掛かって車両全体の落下は免れたものの、積荷の養殖魚用飼料約50袋が海に落ちている。

警察では関係者から事情を聞いているが、下船準備を行うために甲板員がタイヤを固定していた車止めを外した直後に滑走したらしい。警察ではサイドブレーキが掛かっていなかったか、あるいは弱かったとみている。

《石田真一》

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