飲酒運転男、パトカーに追突して御用

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4月29日未明、茨城県土浦市内の国道354号で、パトロール中の茨城県警・土浦署のパトカーに後続の乗用車が追突する事故が起きた。警察では追突してきたクルマを運転していた41歳の男を道路交通法違反(酒気帯び運転)の現行犯で逮捕している。

同署によると、事故が起きたのは4月29日の午前2時5分ごろ。土浦市中高津付近の国道354号で、パトロール中の同署・地域課のパトカーが信号待ちのために停車しようとしたところ、後ろから走ってきた乗用車がほとんど減速しないまま追突した。双方のクルマは小破したが、パトカーに乗っていた2人の警官にケガは無かった。

追突してきたクルマを運転していた男はなかなかクルマから降りようとせず、警官がドアを開けたところ、車内が酒臭くなってことに気づいた。このためアルコール検知を実施したところ、酒気帯び相当量のアルコール分を検出したため、道交法違反の現行犯で逮捕した。

男は「まさかパトカーに追突するとは…」と落ち込み、取り調べに対しては「答えたくない」と話している。警察では飲酒量や、酒を飲んだ場所の特定を急ぐ方針だ。

《石田真一》

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