人間搭乗型二足歩行ロボット…ジョイスティック操作

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人間搭乗型二足歩行ロボット…ジョイスティック操作
人間搭乗型二足歩行ロボット…ジョイスティック操作 全 5 枚 拡大写真

早稲田大学ヒューマノイド研究所とロボットメーカー「テムザック」が共同開発した人間搭乗型二足歩行ロボット「WL-16R III」は、人間で言えばまだ“よちよち歩き”をはじめた段階だが、ロボットを将来的に社会に送り出すため、誰でも簡単に操縦できるようにすることを目的に新開発されたインターフェイスが採用されている。

【画像全5枚】

新しいインターフェイスはジョイスティック状のもので、シートの左右アームレスト先端に装備されている。前に倒すことで歩き出し、倒す量によって速度を任意に調整できる。また、ジョイスティック上に備えられたボタンを操作すれば、旋回や後退といった挙動を行うことができるのだ。

この操縦装置を開発した「テムザック」は、人件費削減のために受付案内係のロボットを開発したのをきっかけに食品加工機メーカーからロボット開発会社への転身を果たしたユニークなメーカー。高本陽一社長は「ロボットはこの先、バリアフリー向けや災害時の救難活動など、いろいろなところで活躍の場があると思います。人間と共存できるロボットの実現に向けて、これからも技術開発を進めていきます」と抱負を語る。

早稲田大学大久保キャンパス内で行われたデモンストレーションでは、体重50kg以下の人限定で、メディア向けの試乗も行われた。試乗したのはもちろんロボット操作など初めてという人ばかりだったが、危険な状態に陥る気配もなく、簡単に乗りこなしていた。二足歩行ロボットの未来が一気に近づいた!?

《井元康一郎》

井元康一郎

井元康一郎 鹿児島出身。大学卒業後、パイプオルガン奏者、高校教員、娯楽誌記者、経済誌記者などを経て独立。自動車、宇宙航空、電機、化学、映画、音楽、楽器などをフィールドに、取材・執筆活動を行っている。 著書に『プリウスvsインサイト』(小学館)、『レクサス─トヨタは世界的ブランドを打ち出せるのか』(プレジデント社)がある。

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