スバル 富士重工業社長に森郁夫常務執行役員

自動車 ビジネス 企業動向
スバル 富士重工業社長に森郁夫常務執行役員
スバル 富士重工業社長に森郁夫常務執行役員 全 1 枚 拡大写真

富士重工業は9日、同日の取締役会で竹中恭二社長(59)が取締役相談役に退き、海外営業本部長の森郁夫常務執行役員(58)が社長に昇格するトップ交代を内定したと発表した。6月末の株主総会後に就任する。

竹中社長は2001年に就任、昨年にはGM(ゼネラルモーターズ)との資本提携解消という難局に見舞われたが、トヨタ自動車との提携による同グループでの生き残りに道筋をつけた。

会見した竹中社長は「社長就任時から5年間を区切りにしたいと考えていた。トヨタとの提携内容も確定したこの時期がベストタイミングと考えた」と述べた。

次期社長に内定した森氏は1970年に入社後、生産部門に従事し米国工場の立ち上げにも参画した。その後は本人の希望で国内外の営業部門も担当するなど、幅委広い経験をもつ。

森氏は「顧客第一主義をずっと言い続け、企業風土を変えていきたい」と抱負を述べた。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  2. 「本気の電動二輪が出てきた」ホンダ初のフルサイズEVバイク『WN7』発表にSNS沸く
  3. トヨタと別れ独自開発? BMW『Z4』次期型の最終デザインを占う!
  4. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
  5. ダイハツ『ムーヴ』開発責任者が語る、スライドドアを採用した「3つの理由」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る