【レクサス LS 披露】世界最多段、8AT…洗練&俊足

自動車 ニューモデル 新型車
【レクサス LS 披露】世界最多段、8AT…洗練&俊足
【レクサス LS 披露】世界最多段、8AT…洗練&俊足 全 3 枚 拡大写真

新型レクサス『LS』はアイシンAW製の新開発8速ATを搭載する。1速から8速の変速比の幅はCVT(無段変速機)をしのぎ、発進加速性能の向上、クルージング時の静粛性や燃費性能の向上に寄与するという。

乗用車用としては目下、世界最多段となる新型8速ATだが、重量増は最小限に抑えられているという。「公表はしていませんが、重量増は現行の6速ATに比べ、数十kgというオーダーではありません。大きさもほとんど変わらない」(トヨタ側の開発担当者)

このATの変速プログラムとエンジンのスロットルは協調制御される。運転状況によって最適なギア段選択とエンジントルクのコントロールを同時に行うことにより、変速ショックの少ないシームレスで洗練された加速を実現しているという。

新型LSは、4.6リットル自然吸気でも0-400m加速13.8秒(欧州仕様)という俊足ぶりだが、その性能の達成にはエンジンだけでなく、トランスミッションの性能の高さも大いに貢献しているのだ。

《井元康一郎》

井元康一郎

井元康一郎 鹿児島出身。大学卒業後、パイプオルガン奏者、高校教員、娯楽誌記者、経済誌記者などを経て独立。自動車、宇宙航空、電機、化学、映画、音楽、楽器などをフィールドに、取材・執筆活動を行っている。 著書に『プリウスvsインサイト』(小学館)、『レクサス─トヨタは世界的ブランドを打ち出せるのか』(プレジデント社)がある。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 1回あたり300円、10分で施工できる凄技コーティング、洗車機との相性も抜群『CCウォーターゴールド』が選ばれる理由PR
  2. タイヤブランドGTラジアルよりオールシーズンタイヤ「4シーズンズ」発売
  3. これまでの日産車とは全く違う!? しかもPHEV!な『エヴォ・コンセプト』…北京モーターショー2024
  4. ホンダ『イエ GTコンセプト』が初公開、4ドアクーぺEVで中国トレンドに真っ向勝負…北京モーターショー2024
  5. アルファロメオ『ステルヴィオ』後継モデルは、大容量バッテリー搭載で航続700km実現か
  6. ホンダ ヴェゼル 改良新型、純正アクセサリーで“自分らしさ”を表現する
  7. マツダ、電動セダン『EZ-6』世界初公開、24年発売へ SUVコンセプトも…北京モーターショー2024
  8. ニュルブルクリンクで試験中を捕捉!! トヨタ・スープラの最高峰「GRMN」
  9. 疲れ知らずのドライビング体験!シート交換がもたらす快適性の秘密~カスタムHOW TO~
  10. ディフェンダー 最強モデル「OCTA」、V8ツインターボ搭載…7月発表へ
ランキングをもっと見る