路外逸脱を防ごうと急ハンドル?

自動車 社会 社会

7日早朝、香川県東かがわ市内の国道318号で、走行中の乗用車がハンドル操作を誤って案内標識の鉄柱に激突する事故が起きた。クルマは大破し、助手席に同乗していた21歳の女性が死亡、運転者を含む3人が骨折などの重傷を負っている。

香川県警・東かがわ署によると、事故が起きたのは7日の午前5時15分ごろ。東かがわ市西山付近の国道318号で、22歳の男性が運転する乗用車が緩やかな左カーブを曲がりきれずに対向車線側に逸脱。これを修正しようと急ハンドルを切ったところ、コントロールを失って道路左側にある案内標識の鉄柱に激突した。

衝突によってクルマは大破し、助手席に同乗していた21歳の女性が頭部強打が原因で死亡。運転者を含む3人も全身打撲や骨折などの重傷を負い、近くの病院に収容されて手当てを受けている。

事故当時は小雨が降り出しており、警察ではスピードの出しすぎも事故の一因となった可能性が高いとみている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…光軸が保安基準を満たさない
  2. 日産、新型SUV『カイト』予告…ブラジルで生産し世界20か国以上に輸出へ
  3. スズキ『エブリイJリミテッド』に対応、軽キャンピングカーキット発売…ブレイズ
  4. トヨタ『ハイラックス』新型、全方位パワートレーンで誕生…日本はディーゼルを2026年発売へ
  5. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る