無人トラック、急坂を暴走して2人死亡

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9日朝、大阪府太子町内の建築会社敷地内で無人のトラックが暴走し、男性作業員2人に衝突する事故が起きた。2人は駐車していた別のトラックとの間に挟まれ、全身強打で死亡している。

大阪府警・富田林署によると、事故が起きたのは9日の午前7時25分ごろ。太子町山田付近にある建設会社の敷地内で、普通トラックが急な傾斜路を無人のまま滑走。別のトラックの後部で荷物の積み込み作業を行っていた29歳と58歳の男性作業員を直撃した。

2人はトラックとトラックの間に挟まれる状態となり、29歳の男性は即死。58歳の男性は近くの病院に収容されたが、間もなく死亡した。

トラックは事故が起きた敷地から約20m離れた高台に駐車されていたが、斜度15度の私道を滑走してきたとみられる。エンジンは掛かっておらず、サイドブレーキも効いていない状態だったとみられている。

《石田真一》

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