ハンドル切り過ぎて側壁接触、後続車も避けきれず追突

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11日未明、兵庫県西宮市内の阪神高速北神戸線北行きで、トラックなどの車両9台が関係する多重衝突事故が発生した。この事故によって43歳の男性が死亡、他の4人が骨折や打撲の重軽傷を負い、近くの病院に収容されている。

兵庫県警・高速隊によると、事故が起きたのは11日の午前1時ごろ。西宮市山口町金仙寺付近の阪神高速北神戸線北行き車線・畑山トンネル北出口で、42歳の男性が運転する大型トレーラーが道路左側の側壁に接触して停止。後続の車両8台が避けきれずに突っ込み、結果として9台が関係する多重衝突事故に発展した。

この事故で最初に追突したトラックを運転していた43歳の男性が全身強打で死亡。35歳の男性ら4人が骨折や打撲などで重軽傷を負い、近くの病院に収容され、手当てを受けている。

最初に単独接触事故を起こした運転手は警察の調べに対し、「後輪がスリップしたのでハンドルを切ったらバランスを崩した」などと話している。

《石田真一》

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