歩道を暴走、歩行者2人死傷…ペダル踏み間違え?

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14日午前、東京都府中市内の市道で、交差点を右折していた軽自動車が道路右側のガードレールを突き破って歩道に乗り上げて暴走する事故が起きた。この事故で歩道にいた男性2人が死傷している。

警視庁・府中署によると、事故が起きたのは14日の午前11時40分ごろ。府中市宮町1丁目付近の市道で、交差点を右折しようとしていた77歳男性の運転する軽自動車が突然急加速し、そのまま道路右側のガードレールを突き破って歩道に乗り上げた。

クルマはそのまま暴走。歩道にいた男性2人を次々にはねた。このうち68歳の男性は近くの病院に収容されたが、胸部強打が原因で間もなく死亡。37歳の男性が腰を打撲する軽傷を負った。クルマは近くの駐車場のフェンスに衝突して停止。運転していた男性にケガはなかった。

警察では業務上過失致死傷容疑で男性から事情を聞いているが、調べに対しては「減速しようとしたのに、クルマが勝手に走り出した」などと話しているという。このため、現時点ではアクセルとブレーキの踏み間違えが事故の原因になった可能性が高いとみられている。

《石田真一》

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