14日夜、神奈川県横浜市旭区内の市道で、信号待ちをしていた乗用車に後続車が追突する事故が起きた。追突車を運転していた34歳の男からは酒気帯び相当量のアルコール分が検出されており、警察は業務上過失傷害と道路交通法違反の現行犯で逮捕している。
神奈川県警・旭署によると、事故が起きたのは14日の午後9時10分ごろ。横浜市旭区笹野台2丁目付近の県道で、信号待ちをしていた乗用車に対し、後続の乗用車が減速しないまま追突した。この事故で被追突車は小破。運転していた34歳の男性と、助手席に同乗していた28歳の女性が打撲などの軽傷を負った。
追突したクルマを運転していた34歳の男からは酒気帯び相当量のアルコール分を検出したため、警察では業務上過失傷害と道交法違反(酒気帯び運転)の現行犯で逮捕した。
調べに対して男は「携帯電話の着信があって、それに気を取られて前を見ていなかった」などと供述している。飲酒は自宅で行い、買い物に行く途中だったという。