福井ホンダ社長、北米現地供給比率は8割基準

自動車 ビジネス 企業動向
福井ホンダ社長、北米現地供給比率は8割基準
福井ホンダ社長、北米現地供給比率は8割基準 全 1 枚 拡大写真

ホンダの福井威夫社長は17日、最大の販売先である北米での現地生産車比率は8割程度を基準に維持していく考えを表明した。

ホンダの北米販売に占める現地生産車の比率は昨年度、ほぼ8割だった。今年度は新たに『フィット』を日本から供給するため、「一時的に若干低下する」(福井社長)見通し。

しかし、「需要地生産は不変の原則」とし、中期的には2008年稼動の米国新工場などにより同レベルを維持する方針だ。福井社長は、8割を超えるレベルを目指さないのは「北米の工場をできるだけ常時フル稼働にしたいから」と説明した。

稼働率を落とさないことで現地での安定雇用などを確保するという狙いだ。販売の2割程度は日本を中心とするグローバルな供給とし、北米の需要変動に備える。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. いつでもビーチ気分! 夏仕様のSUV『ハバナ』が30台限定で登場、499万円から
  3. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  4. メルセデスベンツ『CLA』新型、第4世代「MBUX」にセレンスの会話型AI技術搭載
  5. 世界最強の2.0ターボ搭載車に幕、メルセデスAMG『CLA 45 S』最終モデルが登場
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る