マツダ、美祢自動車試験場をオープン

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マツダ、美祢自動車試験場をオープン
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マツダは、18日から美祢自動車試験場で同試験場の開所式を実施した。
 
開所式には山口県の綿屋滋二副知事、美祢市の小竹伸夫市長ら県と市の関係者が出席したほか、マツダからは井巻久一社長兼CEOほか関係役員が出席し、安全祈願祭とテープカットを行った。

開所式に出席したマツダの井巻久一代表取締役社長兼CEOは「美祢自動車試験場はマツダ モメンタムの主要施策である『研究開発の強化』を推進していく上で、三次自動車試験場に次ぐ常設自動車試験場として、極めて重要な役割を持っている」と挨拶した。
 
新設した美祢試験場は美祢サーキットを買収して改修したもので、3.3kmの周回路を持つテストコースとして活用していく。敷地総面積は60万1683平方メートル。今後、車両旋回性能評価、スラローム性能評価、欧州ハンドリング性能評価を行なうための大型旋回場、高速平坦路、中速ハンドリング路を設置する予定。
 
マツダは山口県防府市に2つの車両組立工場と1つの変速機組立工場からなる防府工場を持つ。同工場の製造品出荷額は、防府市の全出荷額の約71%、山口県全体では約13%を占める基幹工場となっている。今回、同試験場を開設したことで、マツダにとって山口県はさらに重要性を増すとしている。

《レスポンス編集部》

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