ゴミ回収車に挟まれて重傷

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15日午前、福井県永平寺町内の会社敷地内で、ゴミ回収車の後部で作業をしていた男性が、回収車と立ち木の間に挟まれて足の骨を折る重傷を負う事故が起きた。運転手が男性の存在に気づかず、漫然とバックしたことが原因とみられる。

福井県警・永平寺署によると、事故が起きたのは15日の午前9時20分ごろ。永平寺町松岡付近にある会社の敷地内で47歳の男性がゴミ回収作業を行っていたところ、回収車が突然バック。男性は逃げ場を失い、真後ろにあった立ち木との間に挟まれた。

運転していた62歳の男性は衝突音と悲鳴で異常に気づき、負傷した男性を救助。男性は近くの病院に収容されたが、右足の骨を折る重傷を負った。

警察では業務上過失傷害容疑で回収車を運転していた男性から事情を聞いているが、現時点では男性が後部で作業していたことに気づかず、漫然とバックさせたことが事故の主因と推測されている。

《石田真一》

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