偽造免許で無人契約機を騙せなかった

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岡山県警は16日、他人名義の免許証を偽造し、これを身分証明書として消費者金融のカードを作り、現金を騙し取ったとして、岡山市消防局に勤務する37歳の消防士長を詐欺容疑で逮捕した。

岡山県警・倉敷署によると、逮捕された男は3月27日の午後、偽造した他人名義の運転免許証を倉敷市内にある消費者金融の支店に設置された無人契約機に持ち込み、これを身分証明書としてカードを作成。ATMで現金50万円を即座に引き出し、騙し取った疑いがもたれている。

男は同日夜に別の消費者金融会社で同様の手段でカードを作ろうとしたが、この際には免許証の顔写真と男の顔が違うことを認証を行っていた同社の社員が気づいて警察に通報。男は駆けつけた倉敷署員に任意同行を求められていた。その後も任意捜査が続いていたが、この過程で別会社から50万円の引き出しを行っていたことが発覚。容疑が固まったとして16日に逮捕された。

調べに対して男は「ギャンブルで借金があり、これをなんとかしたかった」などと話しているという。

《石田真一》

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