プジョー・ジャポンは23日、プジョー『406スポーツ』やプジョー『307XS/XSi』など6車種の原動機に不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。01年4月から04年5月までに輸入された361台が対象。
エンジンコントロールユニットのソフトウェアのプログラムが不適切なため、イグニッションスイッチを切った後も燃料ポンプが作動し続けることがある。このため、インジェクターから燃料が漏れて気筒内に蓄積し、クランキングが困難となる。
最悪の場合はエンジン始動時に排ガスが基準を超える、またはエンジンが始動しない恐れがある。