現職警官、飲酒運転で出会い頭事故

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18日深夜、千葉県松戸市内の市道でタクシーと乗用車が出会い頭に衝突し、タクシーに同乗していた男性客が軽傷を負う事故が起きた。警察では乗用車を飲酒運転していた警視庁・小岩署の55歳巡査部長を道路交通法違反の現行犯で逮捕している。

千葉県警・松戸署によると、事故が起きたのは18日の午後10時5分ごろ。松戸市根本付近の市道で、優先道路を走行していたタクシーと、一時停止標識を無視して進行してきた乗用車が交差点で出会い頭に衝突した。この事故で双方のクルマは小破し、タクシーの後部座席に乗車していた70歳の男性客が打撲などの軽傷を負っている。

乗用車を運転していた男からは酒気帯び相当量のアルコール分が検出されたため、同署は道交法違反(酒気帯び運転)の現行犯で逮捕したが、後の調べで警視庁・小岩署の地域課に所属する巡査部長であることが判明した。

調べに対して巡査部長は、自宅で焼酎コップ2杯程度を飲んだことを認め、「友人宅に出かける途中だった」と容疑を認めている。

《石田真一》

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