【スバル レガシィ 改良新型】サーキット試乗…SI-DRIVEで3つの味

自動車 ニューモデル 新型車
【スバル レガシィ 改良新型】サーキット試乗…SI-DRIVEで3つの味
【スバル レガシィ 改良新型】サーキット試乗…SI-DRIVEで3つの味 全 8 枚 拡大写真
マイナーチェンジを行ったスバル『レガシィ』(24日発表)の目玉は、2.0リットルターボモデルと3.0リットル車に新たに採用された「SI-DRIVE」だ。SI-DRIVEはダイヤルひとつで、アクセルレスポンスやエンジン特性などコントロールできるシステム。

今回の試乗コースは富士スピードウェイの本コースだったので、一般道の使用状況とは大きく異なるが、それでも、それぞれのモードで3パターンの走りを楽しむことができた。

最も出力を抑えた「I」(インテリジェントモード)では、2.0リットルNAレベルの比較的大人しい出力特性になり、主に燃費を重視して走りたいときに使う。アクセル操作に対するレスポンスもマイルドになるので、加減速の多い市街地やまったりと走りたいときに使うと便利だ。

「S」(スポーツモード)は従来の2.0リットルターボに近いエンジン特性を発揮してくれる。エンジンを切ってもこのモードは固定することができるので、普段からスポーティな走りを楽しみたい人が常時使うことができるモードだ。

最も過激な走りを楽しめるのは、「S♯」(エスシャープモード)。♯は音符の「半音上げる」を意味し、スポーツに対して、アクセルレスポンスやエンジンの出力特性がさらに鋭くなる。スポーティな走りを楽しみたいときや、急激な加速力が必要な時に使うモードだ。走行中にS♯モードに切り替えると、急に背中を押されたように加速が鋭くなる。

《岡島裕二》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  2. 「本気の電動二輪が出てきた」ホンダ初のフルサイズEVバイク『WN7』発表にSNS沸く
  3. トヨタと別れ独自開発? BMW『Z4』次期型の最終デザインを占う!
  4. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
  5. ダイハツ『ムーヴ』開発責任者が語る、スライドドアを採用した「3つの理由」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る