カーテレビに夢中になって死亡ひき逃げ

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警視庁は21日、テレビを見ながらクルマを運転している最中に死亡事故を起こし、そのまま逃走した30歳の男を業務上過失致死と道路交通法法違反(ひき逃げ)で逮捕した。男は「倒れている被害者を見て怖くなった」などと供述しているようだ。

警視庁・昭島署によると、事故が起きたのは20日の午後10時50分ごろ。昭島市田中町2丁目付近の都道で、近くに住む44歳の男性が頭から血を流して倒れているのを通り掛かったクルマの運転者が発見し、警察に届け出た。男性は近くの病院に収容されたが、頭を強打しており、間もなく死亡している。

警察では死亡ひき逃げ事件として捜査を開始したが、翌21日未明に30歳の男が友人に連れられて同署に出頭。「テレビを見ながら走っている際に事故を起こした」と自供したため、業務上過失致死と道交法違反の容疑で逮捕した。

調べに対して男は「テレビを見ていたらドカンという音がした」、「100mほど先にクルマを止めて車体が壊れていることを確認した」などと供述。被害者の姿も確認したが、そのまま逃げたという。

《石田真一》

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