事故に遭った男児、林道に放置される

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21日未明、佐賀県唐津市内の林道で、前日の夕方から行方不明になっていた小学5年生の男児が意識不明の状態で発見された。行方不明になった現場からは衝突痕のある自転車が発見されており、男児はクルマにはねられた後に現場へ遺棄されたとみられている。

佐賀県警・唐津署によると、事件が起きたのは20日の夕方。唐津市厳木町星領付近にある叔父の家から自宅に自転車で帰宅していた小学5年生の男児が行方不明になった。付近の県道には車両との衝突痕がある男児の自転車と、路面に流れ出た血痕があり、警察では事故に巻き込まれたと判断した。

周辺の捜索を続けていたが、行方不明から約8時間が経過した21日の午前1時15分ごろ、現場から3kmほど離れた唐津市浜玉町鳥巣付近にある椿山森林公園内の林道で仰向けに倒れている男児を家族が発見。呼びかけには応じず、意識不明に近い状態であり、近くの病院に収容されたが、脳挫傷などの重傷だという。

警察では車両の特定を急ぐとともに、男児が倒れていた現場に放置されていた遺留品の分析も進めている。

《石田真一》

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